こんにちは、阿久津です。今日も最新情報をお伝えします。
来週、補助金の勉強会を久々にやるので、興味あるなら参加してみてくださいね。
→https://ex-pa.jp/item/33261
勉強会とか個別相談で、AIをどう使うかみたいな話になることが多いのですが、
よくある結構勘違いが蔓延しています。興味があれば、ここから下も読んでみてくださいね。
士業の仕事はAIに奪われるのか?
ほとんどの士業は、AIに仕事を奪われるなんてないと思っています。
なぜなら、AIが全て業務の全てを完結できるわけではないと思っているからです。
ちなみに僕も、
多分その通りだと僕も思います。
そもそも役所がAIの対応をしてくれていませんし、
特に、役所がそれだけの予算をここに投じることはないでしょうから、
これまで通りの使いにくいエクセルやワードの書式や、
わかりにくい電子申請画面・クソみたいな電子申請の手引きPDFを
これからも数年は最低でも使い続けるでしょう。
でも、この過程をAIによって時間短縮することは、
可能です。
例えば....
AIを操れる士業に仕事は奪われないか?
AIを使って業務をこなせるなら、今までよりきっと
かなり安い金額でできるようになるでしょう。
例えば、先日、近所のお客様から
プライバシーポリシーの作成の依頼を受けました。
僕は、個人情報保護士という民間資格を持っています。
個人情報保護法については、熟知しているつもりです。
(資格は、もしかしたら期限切れしているかもしれないですが....)
でも、僕よりもAiは記憶力があるので、
こういうのは、AIの得意分野です。
ちなみに、プライバシーポリシーを作成するのに、
法律に則して、誰に頼むかにもよりますが、
プライバシーポリシーを専門家に依頼すると、
3−10万円程度はチャージされるでしょう。
でも、
AIを使ってプライバシーポリシーを作っている士業だったらどうでしょうか?
一瞬で終わるので、罪悪感を感じたくない士業なら、
1−3万円程度で販売するでしょう。
今、プライバシーポリシーのテンプレートや
自動作成のツールはたくさんありますが、
正直、僕も試しましたが、漏れは多いです。
(海外には優れたツールがたくさんありますが、法律が違うので項目もちょっと違いますね)
でも、自分でAIに指示を出すプロンプトがあれば、
そんなことはない、もれなくできるようになれます。
もしかすると、プライバシーポリシーを依頼するということ自体が
あまりピンとこないかもしれませんが、
他の業務でも同じでしょう。
・株主総会議事録
・利用規約
・遺産分割協議書
・遺言書
・売買契約書
これら、すでにテンプレートや簡単に作成できるツールも存在しますが、
ケースバイケース的なところもあるでしょう。
その例外的な事象が発生したとき、専門家の出番なのですが、
・そのライバルがAIで、素早く、最安値でサービスを提供していたら?
・また、個人が使えるAIツールを提供して、専門家の出番を無くしてしまう環境ができしまったら...
と考えたらゾッとしませんか?
僕はゾッとしたんですよね。
なので、
僕の個人的な見解としては、
士業はAIに仕事を奪われるのではなく、
AIを活用する士業に奪われると思っています。
でも、さすがにコンサルタントは、大丈夫でしょう。
コンサル型士業養成講座的な講座は多くあります。
単発の代行業務ばかりでなく、コンサルティングを取り入れることで
事業の幅、信頼、何より本業への販売ルートが確立できるからです。
でも今後は、AIによって
名声を手に入れていない、普通のコンサルタントは、
すぐに吹き飛ばされると思います。
なぜそう言えるのか?
コンサルタントは、人が介すことによって存在いぎ出るものでもあるので、
士業の仕事と同じで、完璧にAIが代替するものではないです。
単なる知識やノウハウを提供するだけなら、AIで十分ですが、
人間的な感覚とか、信用信頼の構築の上で、「人」という存在は欠かせません。
でも、です。
例えば、事業計画を作成をサポートするコンサルタントだとしたら、
事業計画を作成するプロの専門家の強みは、
- 専門的知識
- 客観的視点
- 効率的な資源利用の助言
- リスク管理の助言
- 資金調達サポート
- ネットワーク活用
などでしょう。
だとするなら、これらは、AIを活用することで、正確性が増し、早くなります。
これらどれも、AIの得意分野です。
なぜそう思うかというと、
ウチでは今、
「事業計画を作るプロンプト」じゃなくて、
「事業計画をヒアリングするプロンプト」を作っています。
事業計画を作るプロンプトを作っていたら、
ヒアリングするプロンプトの方が完成度が高そうという
仮説が立ったからです。
何より、会議が硬直するのは、アイデアだしだったり、
コンセプト極めであることが多いでしょう。
それらは、AIは得意分野です。
だから、AIと一緒にコンサルティングした方が効率的なんです。
なめられないか?
でも、
これを聞いて、「AI使ってんのかよ、専門家が、」
って言われるんじゃないかって思った方もいるかもしれませんが、
まあ、そう思う人もいるかもしれないですけど、
結果が変わるならそっちの方が良くないですか?
って思うんですね。
なので、
多分コンサルタントも、もうすでに名声を手にして、
人・名前・顔でコンサルを請け負っている人以外の
小金持ちコンサルは、
AIを活用する新人コンサルに、ボロ負けする日も
そう遠くないのではないでしょうか?
AIを学ぶのなではなく、活用方法を学ぶ
つまり、
AIをなぜ、何に、どう使うか?だと思うんですね。
僕も、AIの専門の人から、AIについて学んでいます。
AIを学んで、そこでの仲間たちは、
AIで真っ向勝負しようとしている人がほとんどで、
一部の人を除いで、結果が出ていません。
その理由は、ゼロスタートするからです。
それよりも、あなたもすでに持っている資産=強み
をAIが活かしてくれる場面があるなら、
そっちの方が絶対いいですよ。
あなたの技術×AIが最新技術になることもあるかもしれません。
つまり、あなただけの立ち位置を見つけることができると、
怖いものなしかもしれませんね。
PS
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